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78k0s.jpg
『はじめての78Kマイコン』

買っちゃいました。評価ボードがついて3k円は安い!…のか?

DIP品の78kは500円で売っているので、この評価ボードで開発したツールを実装する際にはそれを利用しよう。



マイコンってのはマイクロコンピュータ…ではなく、マイクロコントローラです。有名な物にPICやH8、AVRとかがあります。
今回の78k0SはNECエレクトロニクスが出した8ビットマイコンで、いろいろ載ってます。
クロック発振回路を内蔵しているので、電源と小さなコンデンサ一つあれば動きます。お手軽でよろしい。

そして、このマイコンを選択した一番の理由は、開発環境の入手がしやすい点。
PICやなんかだとCコンパイラや、バイトコードの書き込みを行うライタ基板など、初期投資が割と必要。
対して78k0SはNECさんがCコンパイラやデバッガ(シミュレータ)、ライタソフトウェア、およびライタ基板の回路図を公開してくれているので、お安く開発が始められる。

特に、今回購入した書籍には評価ボードが付属しており、78k0SマイコンとUSB<->Serial変換ICといくつかのLED&スイッチが実装されていてそれ一枚で完結してるという開発環境になっている。便利だなぁ。
書籍は初心者向けなのか、開発環境のセットアップから画像満載で40ページくらいかけて解説している。ちょっと読みにくい。


とりあえず、最初のデモプログラムを載せて味見してみました。デモはスイッチ二つを監視し、ONされると近くに置いてあるLEDを光らせるという物。
アセンブラで書いた方が効率の良いバイトコードが出来上がるが、私は面倒なのでCで書きますよっと。

void main( void ){
  while(1){
   if(P4.0){
   P13=1;
  }else{
   P13=0;
  }
  
  if(P4.1){
   P12.3=1;
  }else{
   P12.3=0;
  }
  
 }
}

マイコンプログラムだと、whileの無限ループにします。PC向けになれているので気持ち悪いコードに見えて仕方がない。。。
PCと違って、インプットされたプログラム以外の動作をする必要がないので、whileにCPU占有させても問題ないということかねぇ。

P4.0とP4.1(ポート4の0番・1番)がスイッチに当たります。P13とP12.3(ポート13とポート4の3番)がLEDというわけですね。番号が妙に整列していないのは気にしたら負け。仕様である。


適当にビルドして書き込みます。若干COMポート関係でトラブルが発生したが、COM番号を若い番号に変更するとうまくいった。(Bluetoothの疑似COMがたくさんあって、COM番号が21とかになっていた)




おもしろいオモチャを手に入れたぜ。

目指すはVSD! 車載の何かを作る事を目標に、モソモソと遊んでいこうと思います。
 
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ちょww
開いた瞬間QuickTime起動したから一瞬ウィルスかと思ってあせったww

しかしいいなぁ 俺も欲しい、、、
ゆ〜すけ URL 2009/06/19(Fri)08:58:20 編集
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